大腸がんの治療にはいくらかかる? つづき

大腸がんの治療に関する情報を紹介。

大腸がんの治療にはいくらかかる? つづき

大腸がんにいくらぐらいの治療費がかかるかお話している、つづきです。

大腸がん以外の病、すべての病でもそうですが、高額療養費は申告すれば療養費が還付されます。
これは申告制となっていますので申告しなければ戻ってきませんから、はやめに手つづきをすることです。
還付金が戻るには3ヶ月くらいかかりますから、其れまでの治療費は自分で支払うため、有る程度まとまったお金が必要です。
大腸がんだけでなく、がん全体の治療費としてかんがえた場合、その平均額は1.495.000円と言うデータが有ります。
150万とはかなりの高額ですよね。

これは治療費以外にも他にいろいろかかるためです。
例えば個室を願望して一人部屋に入院した場合、差額ベッド代がかかります。
病院側の都合で個室に移るケースでは全部を患者が負担することにはなりませんが、患者が願望した場合は支払わなければなりません。
入院中ずっと室料はかかりますから費用がかさみます。

又、雑費として、通院のための交通費、遠方の患者の場合、通院するため宿泊施設を利用する場合の宿泊代等も出てきます。
また紹介状、保険請求の書類を制作して貰う費用等、いろんなことにお金がかかります。

こうしてかんがえますと治療費の自己負担3割としても、入院時食事代に室料又は差額ベッド代、通院時の治療費等、一度にこれらを聞いてしまうと驚きますが、まず、主治医に費用の確認をしておくことです。
そして、家の貯金を掌握しておくこと、又高額療養費制度、医療控除等を利用しはやめに手つづきをすること、また加入している医療保険も確認して、もし、貰えるお金が有るのならすぐに手つづきをすることです。
どうしてもお金が足り無い場合、国の制度で一時的に生活保護をうけることも可能です。
そのような場合は、市役所や町役場等に相談する窓口が有るでしょうから問い合わせてみたらいかがでしょうか。



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